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196件の議事録が該当しました。

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1986-05-15 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

斎藤(実)委員 次に、有吉参考人にお伺いをいたしますが、二点お答えいただきたいと思うのです。  先ほど石炭鉱業をめぐる環境がさらに一段と厳しくなったという御意見が相次いでおるわけでございますが、石炭業界にとってはこれから正念場だろうと思うのです。先ほど有吉さんが陳述の中で、石炭産業については深刻な事態を生ずるのではないかと苦慮しておるという御発言がございましたけれども、私も非常に心配しておる一人

斎藤実

1986-05-15 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

斎藤(実)委員 向坂参考人にもう一点お尋ねをいたします。  確かに経済性ということも大事だろうと思いますし、無視することはできないと私は思いますが、貴重なエネルギー資源でございます石炭資源論という立場も極めて重要だろうと私は思うんですね。  そこで、先ほど参考人からもお話がございましたように、ヨーロッパ諸国では、国内資源を大事にするという立場で、石炭に対する助成を国民的な合意の中で割り切ってやっておるわけですね

斎藤実

1986-05-15 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

斎藤(実)委員 参考人の皆さんには、早朝から貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  私は、まず最初向坂参考人お尋ねをしたいのですが、率直に私の意見を述べながら御意見伺いたいと思うのです。  検討小委員会審議内容を読ましていただきましたが、率直な感想は、経構研報告書と全く同じだという感じを受けるわけでございます。この報告書は大別して三つの観点から成っているというふうに思うわけです

斎藤実

1986-04-11 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

斎藤(実)委員 解散風が吹いて、いみじくも大臣から選挙の話が出ました、後でひとつじっくり伺わせていただきたいと思うのですけれども。  我々は第八次の審議会の結果というものについては重大な関心を持っておるわけです。国民全体あるいは炭鉱に携わる人たち関心を持っておるわけでございます。  そこで大臣所信の中で我が国石炭鉱業見直しを進めると言われておるのですが、この見直しについてどういう方向見直し

斎藤実

1986-04-11 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

斎藤(実)委員 問題は、内外炭格差が非常に大きくなってきた。六十一年一月現在で、一般炭でございますが、これは基準炭価関東渡しの値段でございますが、国内炭トン当たり二万五百七十五円、海外炭が九千八十五円、国内炭が倍以上なんですね。原料炭については、国内炭トン当たり二万五千八百二十円、海外炭が一万一千九百三円、こういう状況になってきているわけであります。しかし、こういった内外炭価格差ですね、

斎藤実

1986-04-11 第104回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

斎藤(実)委員 渡辺大臣お尋ねをいたしますが、所信表明の中で大臣が、石炭については、石油代替エネルギーの重要な担い手として大きな期待を寄せている、政府としては、総合エネルギー政策の重要な柱の一つとして、石炭の安定的な供給確保とその利用拡大を推進するために、引き続き所要の施策を推進していくというふうに述べられておりますので、ぜひこの姿勢で取り組んでいただきたい。  その中で大臣が、「中長期的には

斎藤実

1985-06-18 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

斎藤(実)委員 まず最初大臣にお伺いいたします。  生産者の米麦、これは非常に価格も厳しい状態でございまして、麦につきましては三年連続据え置きということで、米につきましては五十九年度は二・二%ということで引き上げられましたが、実質は据え置きでございます。したがって、米麦農家の所得は実質的にはダウンしているわけでございますが、こうした中で、農地買い入れで借りた資金金利支払いあるいは償還金借入農家

斎藤実

1985-05-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

斎藤(実)委員 事故が今回起きまして、その後道警と監督局によりまして合同の現場検証が行われたわけでございます。報道によると、これまで予想されなかったガスの湧出事態であるとも報ぜられているわけでございますが、通産省事故調査委員会入坑調査原因調査進行状況、現在までどういうことがわかってきたのか、今後の調査のポイントはどの辺まで絞られてきたのか、その点についてお尋ねしたいと思います。

斎藤実

1985-05-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

斎藤(実)委員 大臣、この石炭産業が今日くらい非常に内外ともに厳しい条件下に置かれているときはないと私は思うのですね。相次ぐ災害、しかも国内炭輸入炭との炭価格差、しかも深部化しておって、非常に保安の問題も出てきておるわけでございまして、こういったことが続きますと作業員の士気にも影響するだろう。大臣石炭産業については大変厳しい御答弁をされておりますが、今、年産二千万トン体制ということで基本方針

斎藤実

1985-05-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

斎藤(実)委員 まず最初に、通産大臣お尋ねをいたします。  三菱石炭鉱業南大夕張礦業所で十七日に起きました坑内事故では、死者六十二名という大惨事でございまして、大変痛ましい、断腸の思いをいたしておるわけでございますが、犠牲者の方々に対しましては心からお悔やみを申し上げたいと思うわけでございます。私も現地へ参りまして、いろいろお伺いをしておきたいことが何点かございますが、今回の事故は、昨年一月に三井三池有明鉱

斎藤実

1985-04-24 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

斎藤(実)委員 ぜひそういう方向で取り組んでいただきたいと思うのです。  次に、これまで水稲麦共済に係る団体手持ち掛金には標準偏差の四割の安全割り増しが含まれておりましたが、これは団体積立金現状が、十年間災害連続して発生してもたえられるほどの余裕があるとして、国庫負担掛金を節約するために安全割り増しが半減されたというふうに聞いておるわけですが、この余裕があるとした根拠ですね、どういう根拠

斎藤実

1985-04-24 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

斎藤(実)委員 本改正案提出に至った背景は、国の行財政改革を実施中だということもありまして、事務事業見直しを行っている現状も私は理解できるわけでございますが、農業共済制度は、御承知のように冷災害時の農家経営の破綻を救済するという重要な使命を持っているわけでございますので、財政事情によって他の事務事業による合理化と同列に扱ってはならないと私は考えるわけでございます。したがいまして、今後は、農家負担掛金

斎藤実

1985-04-24 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

斎藤(実)委員 今回、水稲麦共済に係る共済掛金国庫負担別表改定が行われることになるわけでございますが、たまたま三年ごと掛金率改定期と重なりまして、さらに追い打ちをかけることになるわけでございまして、現実的には農家がかなり困る事態が生ずるというふうに予想されるわけでございます。しかも、水稲生産調整あるいは四年連続冷災害によりまして、農家経営が逼迫している現状でございまして、この制度改正

斎藤実

1985-04-17 第102回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

斎藤(実)委員 聞くところによりますと、なかなかかみ合わない、ソ連側主張とこちらの主張が。したがいまして、これは日本海洋秩序を崩してしまうということになれば、これは日本基本原則を崩すことになる。したがって、なかなか安易な妥協はできないだろうというふうに私ども考えるわけですが、これは妥結をしたとしても国会の承認が必要になってくるわけですね。  それで、我々心配するのは、もう双方ともかけ離れた主張

斎藤実

1985-04-17 第102回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

斎藤(実)委員 日ソ漁業協力協定でございますが、先ほど答弁がございましたように、日本側から最終譲歩案が提示をされて、二十二日まで交渉期限を延長し、最後の詰めに入っているわけでございますが、なお十五日には、外務省の柳谷外務次官が駐日ソ連大使に対し協力協定早期妥結を要請した、こういうふうに伝えられておるわけでございますが、六回にわたりましてソ連側協議を続けて、難航しているわけでございますが、この

斎藤実

1985-03-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

斎藤(実)委員 今御説明ございましたように、国内炭需要を見ますと、今以上に原料炭は伸びない状況下にあると思うのです。今後、減ることはあっても増加するということはなかなか難しいだろうと思うのですね。こういう状況のもとで、必然的に原料炭で出荷していたのを一般炭に転換するという事態になってくるのではないかと思うのですが、現在の国内炭一般炭の在庫は昭和五十九年三月で五十六万トン、六十年二月で七十八万トン

斎藤実

1985-03-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

斎藤(実)委員 ぜひひとつこの見通しが狂わないように、十分配慮していただきたいと思うのです。  次に、石炭需要の理二家と言われております鉄鋼、電力、セメント、この石炭需要状況はどうなっておるのか。落ち込んでいるのか、横ばいなのか。そこでまた、最近急速に石炭転換を進めているように聞いておるのですが、紙パルプあるいは繊維の石炭需要状況がどういうふうになっているのか、お尋ねいたしたいと思います。

斎藤実

1985-03-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

斎藤(実)委員 最初に、石炭需給見通しについてお尋ねをいたします。  御承知のように、石炭は量的にも価格的にも安定したエネルギー源でありますが、昭和五十八年十一月十六日に改定されました我が国総合エネルギー政策の指針となっております「長期エネルギー需給見通し」では、石炭につきましては、五十七年度の実績九千四百五十万トンが昭和六十五年度見通しで一億八百万トン、七十年度見通し一億二千八百万トン、こういうふうになっておりますが

斎藤実

1985-03-28 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

斎藤(実)委員 酪農状況は非常に厳しいという認識の上に立って、大臣政治家ですから、農林水産大臣でございますので、励みになるような、再生産ができるような価格にぜひひとつ十分に御配慮いただきたい、御要望を申し上げておくわけでございます。  次に、限度数量についてでございます。  先ほども御答弁がありましたように、北海道酪農生産基盤は非常に大きく拡大をしてきているわけでございます。したがいまして

斎藤実

1985-03-28 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

斎藤(実)委員 酪農農家にとって一番重大な関心は、限度数量をもっとふやしてくれ、それから再生産できる保証価格に上げてくれということなんです。これが車の両輪なわけです。  そこで大臣に、これは十分にお考えの上で善処していただきたいと思うわけでございますが、先ほど審議官がおっしゃったように、保証価格を上げる要素は少ない。しかし、大臣政治家ですから、一生懸命に努力して飼育労働時間も減少させ、しかも産乳量

斎藤実

1985-03-28 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

斎藤(実)委員 先ほど事務当局からの加工原料乳に対する不足払い制度政府の試算が手元にあるわけでございます。限度数量がプラス八万トンで二百三十万トン、保証価格据え置きという数字でございますが、これについては私も納得できませんし、非常に不満に思っておるわけでございまして、この限度数量あるいは保証価格についてお尋ねをいたします。  まず、保証価格でございます。  近年ほぼ横ばい推移をいたしておるわけでございますけれども

斎藤実

1985-03-27 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

斎藤(実)委員 今経済局長答弁されましたように、いろいろ計画があっても、金利が高いとか自己資金がないとか金融状況が厳しいということで、リスクも伴うということで意気消沈している向きもあると私は思うのです。そこで、今回の農林漁業金融公庫法改正につきまして、補給金が年々増大していくという財政事情のために行うのではないかと一般的に理解されているわけですが、もしそうであればこれは極めて問題だろうと私は思

斎藤実

1985-03-27 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

斎藤(実)委員 最近の農林漁業を取り巻く厳しい状況のもとで、農林漁業金融の果たすべき役割は極めて大きいと思うのですね。しかしながら、農林漁業金融現状を見ますと、農林漁業生産性向上が強く求められておるにもかかわらず、先行き不安から前向きな投資は非常に停滞しておるわけです。しかも、制度金融の貸し付けも非常に低迷をしておりまして、農林漁業の振興から見て極めて憂慮する状況にあるわけでございますが、前向

斎藤実

1985-03-27 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

斎藤(実)委員 まず、農林漁業金融一般についてお尋ねをいたします。  最近の金融自由化国際化の進展は目覚ましいものがあるわけでございますが、金融自由化は一般的に預貯金金利の上昇を招くと言われておりまして、この制度金融公的金融貸出金利においてもある程度上昇するおそれがあると私は思うわけでございます。この金融自由化の中で、公的資金の位置づけ、特に支払い力担保力信用力の弱い農業者に対する

斎藤実

1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

斎藤(実)分科員 次に、会員制の中でも、特に預託金会員制ゴルフクラブ会員権についてお尋ねをしたいと思うのです。具体的な問題はまた後で詳細に御質問したいと思うのですが、最近、ゴルフ場会社建設資金とか運営資金を調達するための方法として、一定金額預託金会員募集を行っている例がほとんどなんです。こうしたゴルフ預託金会員制度の法的な性格をどのように考えておられるのか、まず最初お尋ねしたいと思います

斎藤実

1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

斎藤(実)分科員 実は先日も総合レジャークラブが、豪華な施設を格安で使える、土地の所有権も手に入りますよという文句で、学生だとか主婦だとかこういう方に対して、会員を紹介すれば報償金を出すということで随分募集をしておりまして、マルチまがいの商法を行って会員権を販売しておりまして、約千人から十億円を集めて倒産するというような悪質な事件も起きているわけです。したがって、これは裁判ざたという問題になっておりますが

斎藤実

1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

斎藤(実)分科員 最近、国民生活の中でスポーツレジャー等の果たす役割は極めて重要なものになってまいりまして、しかも、これらを対象とする企業活動も非常に活発になってまいっておるわけでございます。その典型的な例を挙げますと、まずゴルフ、それから乗馬あるいはテニスクラブリゾートホテル利用権や別荘等多種多様な会員制の形態をとるスポーツレジャークラブがあるわけでございまして、こうしたレジャー産業に対

斎藤実

1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

斎藤(実)分科員 文部大臣から、この専修学校重要性とかあるいは育成強化をしていく、国民のニーズにこたえる意味で極めて重要な制度だというふうにお答えがございましたが、私も同感なんです。しかし、現状専修学校に対しまして現場の教師からは、どこの専修学校が信頼できるのかよくわからない、それからPR、情報はんらんの中で適切な指導が行えない、こういう声があるわけです。それから、定員過剰で授業もろくに聞けないとかあるいは

斎藤実

1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

斎藤(実)分科員 松永文部大臣お尋ねいたしますが、専修学校制度が発足いたしましてから九年経過をいたしております。この間、学校数生徒数とも順調な伸びを見せておりまして、高等学校教育修了後の進学機関としても大学や短大に肩を並べるまでに成長しているわけでございまして、専修学校ブームを巻き起こしているわけでございます。  そこで、これらの専修学校はますます重要さを増してくるという認識を持っているわけでございますが

斎藤実

1984-12-12 第102回国会 衆議院 外務委員会 第1号

斎藤(実)委員 今の答弁は、漁業問題と領土問題を切り離して協定で措置をしたというふうに私は理解するのですが、北方領土我が国固有領土であるという立場を外交的に強く主張してまいりました。  そこで、今度の協定で「二百海里水域」と明記をしたということになれば、我が国の従来の立場上、影響を与えるおそれはないのかということを心配するのですが、いかがですか。

斎藤実

1984-12-12 第102回国会 衆議院 外務委員会 第1号

斎藤(実)委員 旧協定では二百海里水域の運用は定着をしてきた、運用してきたということで「二百海里」と明記をしたということですね。  お尋ねいたしますが、ソ連経済水域に関する最高会議幹部会令第一条では、ソ連邦の海洋区域に二百海里の経済水域を設定し、と、その主権的権利を新協定でも認めているわけですね。そうしますと、我が国固有領土である北方四島周辺の水域ソ連の二百海里経済水域として認めたということになると

斎藤実

1984-12-12 第102回国会 衆議院 外務委員会 第1号

斎藤(実)委員 今回の日ソ地先沖合漁業協定の締結によりまして、日ソ双方の二百海里水域内での安定的操業への道が開かれましたことについては高く評価するわけでございまして、関係当局者の御苦労は多とするものでございます。  さて、今回の新協定第一条では、自国の二百海里でと明記をしておりますね。日ソソ日協定ではここのところは「海域」となっておりましたが、今回「二百海里水域」を新協定明記をした理由伺いたいと

斎藤実

1984-11-08 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第10号

斎藤(実)委員 たしか八月の末だと思いましたが、通産省は六十年度の通商産業政策重点施策を発表いたしております。その中で、資源エネルギー政策については「中東情勢不安定性にかんがみ、セキュリティの確保基本として経済性観点にも配慮しつつ、総合的資源エネルギー政策を着実に推進する。」こういうふうに言われておるのです。また一方、国内炭につきましては、「我が国石炭鉱業の自立を目指した効率的な石炭政策

斎藤実

1984-11-08 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第10号

斎藤(実)委員 大臣、十一月中に炭価を決めると今御答弁がございましたけれども、ぜひ適正な基準炭価をお決めになられるように、大臣責任においてお取り計らいをお願いしたいことを御要望申し上げておきます。  まず最初に、最近の中東石油情勢が混沌といたしておりますので、この問題についてお尋ねをいたしたいと思うのです。  十月末にジュネーブで開催されましたOPECの臨時総会におきまして、原油価格を引き下げるかどうかをめぐりましてかなり

斎藤実

1984-11-08 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第10号

斎藤(実)委員 最初に、村田通産大臣お尋ねをいたしたいと思いますが、冒頭通産大臣からごあいさつがございまして、貴重な国産エネルギーである国内炭については、石炭鉱業審議会の第七次答申の基本的な考え方に基づいて生産維持に努めるとともに、石炭鉱業経営基盤の安定や保安確保に最大の努力をしていくというごあいさつがございましたし、これはもう当委員会としても、ぜひ大臣にごあいさつごとくひとつ取り組んでいただきたい

斎藤実

1984-10-03 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

斎藤(実)委員 なぜ私は申し上げるかといいますと、一つてん菜バレイショ等需要が伸び悩んでいるということ、それから需給環境が悪化をしておるということ、雑豆自由化要求強化、しかも過去二年冷害だということで、北海道畑作についての環境が非常に厳しいわけですね。また、それに加えて基盤整備のおくれや地力の低下、作付偏重等によって病害虫の発生等も大きな課題になっておるわけでございます。北海道畑作

斎藤実

1984-10-03 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

斎藤(実)委員 大臣、ぜひともこの畑作の問題については重大な関心を持っていただきたいと思うのです。そこで、畑作農家が不安なく、あるいは意欲を持って生産を行うためには、国として、農林省として、北海道畑作の位置づけを明確にすべきである、こう私は思うのです。これがありませんと、ただ混乱をするし、また農家意欲を失うわけでございますので、畑作北海道に対する位置つけを明確にしていただきたい、私はこういうふうに

斎藤実

1984-10-03 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号

斎藤(実)委員 北海道畑作につきましては、我が国食糧自給確保の面でも大きな役割を果たしているわけでございます。基幹作物でございますてん菜バレイショ、豆類、麦等についてはそのほとんどが北海道に依存をしている現状でございます。北海道畑作農業はとりわけ厳しい気象条件のもとで営農をいたしておりまして、経営安定化のために経営規模拡大とか生産合理化等に真剣な努力をこれまで重ねてまいりまして、我が国

斎藤実

1984-08-07 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

斎藤(実)委員 ぜひ理事長日本競馬の公正の確保と健全な発展ということに努められて、ファン期待にこたえていただきたい、こう思うわけでございます。  次に、日本中央競馬会調教師免許制度厩舎管理についてお尋ねをいたしたいと思うのですが、この調教師免許は御承知のように年一回競馬会が行う免許試験、これは更新試験を含むわけでございますが、この免許試験によって決定をするわけでございますね。このことは

斎藤実

1984-08-07 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

斎藤(実)委員 きょうは日本中央競馬会理事長の内村さんが参考人としておいでになっておりますので最初に御質問いたしたいと思うのですが、中央競馬会が設置されてから九月で約三十年になるんですね。その間、日本中央競馬会努力によりまして、一応ギャンブルといいながら大変ファンが多いわけです。そのために今日まで努力をされたことに対して敬意を表する次第でございます。日本中央競馬会仕事内容については申し上げませんけれども

斎藤実

1984-07-11 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

斎藤(実)委員 大臣、厳しい状況下農林大臣をお務めになっているわけですから大変だと思いますけれども、ひとつ日本農政に残る善政のレールを大臣の時代に敷いていただきたいとお願いしておきたいと思います。  最近、消費者財界等から、我が国農産物が諸外国から比べて非常に高い、こういう声が随分あるわけでございます。この責任がすべて農民にあるようなことを言われておるわけでございますが、肥料などの生産資材価格

斎藤実

1984-07-11 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

斎藤(実)委員 最初農林大臣に、我が国農業基本的な問題についてお尋ねをいたします。  最近、米の問題をめぐりまして極めて厳しい我が国農業事情にあるわけでございまして、数年来過大な減反あるいは需給見通しの誤りとか、あるいは安い米価、その他韓国米輸入問題等で大きな問題を抱えているわけでございます。そこで、国内農産物需給につきましては、食糧自給の伸び悩み、しかし依然として需給緩和現状にあるわけでございます

斎藤実

1984-06-27 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

斎藤(実)委員 五十三年の日ソ漁業協力協定昭和五十七年度から効力が終了して、その後は一年ごとに自動延長されているという、極めて短期的な、不安定なことになっておるわけです。したがいまして、今回のように強硬な姿勢になってきたサケ・マス漁業沖取り操業全面禁止をねらって、極めて不安定な状況に置かれておるわけでございまして、一年ごと交渉というのは漁業関係者にとっても極めて不安なわけです。したがいまして

斎藤実

1984-06-27 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

斎藤(実)委員 日ソ間の漁業問題については順調に推移をしておると言いますが、五月の日ソ漁業協定でも随分ぎくしゃくしまして、もめにもめたわけです。私はソ連の今度の通告は、やはりソ連政府日本に対する意図的なものがあると思うのですね。偶然にこういう通告をしてきたということは考えられない。これも新聞報道ですが、前回の交渉冒頭において、ブイストロフ代表が今年中に日ソ漁業協定の再検討を行いたいと述べたと伝

斎藤実

1984-06-27 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

斎藤(実)委員 私は、米の問題に入る前に、漁業問題について水産庁並びに大臣お尋ねいたしたいと思うのです。  きょうの新聞報道によりますと、ソ連政府日ソ漁業協定をことしいっぱいで失効させるというふうに通告をしてきたというふうに報道されておりますが、第二回目の協力協定見直し協議会が行われようとしているやさきに、この通告は極めて遺憾だと考えるわけでございます。  この通告内容理由について水産庁

斎藤実

1984-05-09 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

斎藤(実)委員 次に、最適エネルギーミックス考え方国内炭についてお尋ねいたします。  新しい総合エネルギー政策におきましてはエネルギーベストミックス論が言われているわけでございまして、これはエネルギーにおきまして安定性経済性をいかに調和させて確保するかということだろうと私は思うわけですが、我が国エネルギー政策を考えた場合に極めて当然の考え方であると思います。しかし、国内石炭という立場から

斎藤実

1984-05-09 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

斎藤(実)委員 石炭需給見通しを低下させている原因を考えてみたときに、石炭火力発電所建設計画繰り延べの問題が大きいのではないかと思うわけでございます。景気の動向等を反映して電力需要が低下していることは御承知のとおりでございますが、石炭火力には灰捨て場等の問題はあっても、原子力のような立地上の難しい問題はないわけですね。現に例えば電発の磯子火力のように、密集地域で立派に環境基準を下回る稼働をしているところもあるわけでございまして

斎藤実

1984-05-09 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

斎藤(実)委員 通産大臣にまず最初お尋ねをいたします。  長期エネルギー需給見通し石炭政策についてお伺いしたいと思いますが、昨年十一月に長期エネルギー需給見通しが改定されました。新しい見通しでは、全体として見た場合、現実の体制に近、ついたものとして一応評価いたします。しかしながら、個別に見てまいりますと、特に石炭においては前回見通しに比べて昭和六十五年度におきまして総量では四千五百万トン、一般炭

斎藤実

1984-05-09 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

斎藤(実)委員 今回の改正内容は、農村地域における混住化への対応ということに重点が置かれていると思うわけですが、構造政策を計画的かつ効果的に推進することも必要でございますし、重要な農業投資を最大限に生かしていくためには、都市化、混住化の進展との秩序のある調整を図ることは緊急の課題だと思うわけでございまして、今回の法改正は、都市化の進展に伴いまして生じた農業用用排水施設等の利用関係調整の強化をしたものとして

斎藤実

1984-05-09 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

斎藤(実)委員 さて、農村地域におきましては都市化、混住化が急激に進んでまいりまして、土地や水については農業利用と都市的利用が競合する傾向が増大をしてまいりました。このことが、土地改良法によりまして組織されております土地改良区の運営に要する維持管理費の増高の原因となっているわけでございます。これらの農業施策の展開と今回提案されております農振法及び土地改良法の改正が、地域の農業集団の育成を基軸とする

斎藤実

1984-05-09 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

斎藤(実)委員 土地改良法の一部を改正する法律案について若干質問いたします。  私が今さら申し上げるまでもなく、我が国農業をめぐる内外の諸情勢は、日米農産物交渉の結果に見られるように、年々厳しさを増しているわけでございます。我が国の農政の方向は、昭和五十五年十月に農政審議会から答申されました「八〇年代の農政の基本方向」に基づきまして、健康的で豊かな食生活の保障と生産性の高い農業実現のために価格政策

斎藤実

1984-05-08 第101回国会 衆議院 外務委員会 第12号

斎藤(実)委員 割り当て量が削減された、それから出漁の期間がおくれたということについての今後の対応についてはまだ後ほど伺いたいと思うのですが、割り当てが減ったということについての対応について私はお尋ねしたいと思うのです。  昭和五十三年以降昨年まで、豊漁年それから不漁年を問わず四万二千五百トンでずっと推移してまいりましたが、今回の割り当て量四万トンということで、協定締結以来初めて削減されたわけであります

斎藤実

1984-05-08 第101回国会 衆議院 外務委員会 第12号

斎藤(実)委員 割り当て量は減らされた、しかも協力金は前年度並み、しかも出漁が十日以上もおくれた、これはいろいろな面で影響が出てくると思います。そこで交渉妥結がおくれた結果、太平洋中型流し網あるいは太平洋小型流し網、これらの漁船の出漁が大変おくれたということでいろいろな面でその影響が考えられるわけでございます。このおくれた期間だけ乗組員を確保しておかなければならないという問題、それから係船費用の

斎藤実

1984-05-08 第101回国会 衆議院 外務委員会 第12号

斎藤(実)委員 このたびの交渉については、大変悪条件の中で交渉に当たられた担当者について敬意を表するわけでございますが、国民の側から見ればやはり納得しがたい問題もございますので、順次これから御質問をいたしたいと思うのですが、まず外務大臣最初お尋ねをいたします。本年の日ソサケ・マス漁業交渉はようやく五月五日に妥結をいたしましたが、この交渉開始は例年より一週間以上もおくれておるわけでございまして、

斎藤実